Google アナリティクスのプロパティでデータの不一致が生じていることに気付いたため、トラブルシューティングしようとしています。異常や潜在的な問題を特定するために利用できるディメンションは、次のうちどれですか。
アイテム名、デバイス カテゴリ、日付を使用する。
国、OS のバージョン、オペレーティング システム(バージョンあり)を使用する。
OS のバージョン、オペレーティング システム(バージョンあり)、キーイベントを使用する。
ページパス、画面解像度、アイテム名を使用する。
解説
正解の解説
データの不一致をトラブルシューティングする際、国、OS のバージョン、オペレーティング システム(バージョンあり)は、異常の特定に非常に有効なディメンションです。 - 国: 特定の地域からのアクセスでトラッキングがブロックされたり、プライバシー規制(GDPRなど)の影響でデータ収集に差異が生じたりする可能性を探ります。 - OS のバージョン、オペレーティング システム(バージョンあり): 特定のOSやブラウザの組み合わせでJavaScriptの実行に問題が生じたり、互換性やセキュリティ設定によりデータが正しく送信されないケースを特定できます。これにより、技術的な不具合の原因を絞り込むことが可能です。
不正解の分析
- 他の選択肢に含まれる「キーイベント」「アイテム名」「ページパス」「画面解像度」は、特定のコンバージョン、コンテンツ、eコマースデータに限定的な問題の分析には役立ちます。しかし、トラッキング全体のデータの不一致という広範な問題の原因を特定する主要なディメンションとしては、ユーザーの環境要因(国、OS)を詳細に分析する方が優先度が高いと考えられます。